「間」抜け

『人望力』の本に書かれていて、心に残った言葉

よく世間では”間抜け”という。のんびりしている人間や、動作がゆっくりしている人間のことを言うのだが、解釈は逆ではないのか。今の人間はせかせかしすぎて、ぎゃくに”間”がなさ過ぎる。つまり間が存在しない。抜けている。こういうせわしない人間を”間抜け”というのではなかろうか。
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言ったのは、土井利勝(江戸時代初期の大名)。

いまも、同じ。4半世紀ではなく、4世紀を超えて。

自分自身への戒めを込めて、書いて見た。