2009-01-05 「間」抜け 雑記 『人望力』の本に書かれていて、心に残った言葉 よく世間では”間抜け”という。のんびりしている人間や、動作がゆっくりしている人間のことを言うのだが、解釈は逆ではないのか。今の人間はせかせかしすぎて、ぎゃくに”間”がなさ過ぎる。つまり間が存在しない。抜けている。こういうせわしない人間を”間抜け”というのではなかろうか。 (164ページ) 言ったのは、土井利勝(江戸時代初期の大名)。いまも、同じ。4半世紀ではなく、4世紀を超えて。自分自身への戒めを込めて、書いて見た。