田植え体験&本物はおいしい

子どもと一緒に田植え体験をした。

子どもの学校で「食」の学習で米を扱うので、昔ながらの田植えという作業を体験させたくなったというのが参加の理由。下の子はおいしい食べ物で釣ってみた。

先日の日曜日、場所は北浦。
寒かった。3月並みの気候だったらしい。雨も結局止まず、たんぼの泥の中が暖かく、気持ちよかった。

もちろん手植えである。
泥の中に線を引いて、それを目当てに植えるのだが、大勢でやることもあり濁ってよく見えない。勘でやってみるが、振り返るとがたがた。
膝下までの長靴で参加したが、泥の中で動くのはあまりに体力を消耗するだけと判断し、裸足でやってみた。泥の感触が心地いい。

終わって足を洗って、お昼ご飯。とてもおいしい。
無農薬な新鮮で取れたての食材を堪能できた。
おっしゃらなかったが調味用の塩や醤油や油も、それなりの物なのだと思う。

お皿かわりに持参した曲げわっぱをご覧になった、生産農家のお一人と話ができた。
その方は、以前お子さんに白木の曲げわっぱでお弁当を持たせたら、友人に「使い捨て?」と聞かれたとか。
なげいておられた。
お子さんの友人には、駅弁の発泡剤の箱のように見えたのだろうか?