福祉としての教育

月刊「潮」2008年8月号 という月刊誌(だったかな?)に、フィンランドをはじめとする北欧の教育を特集している模様。

図書館にあるかなぁ?

記事の一つに「社会全体で支えあう安心の社会保障」というのがある。北欧といえば福祉、というのはよく知られた事実。フィンランドの場合(スウェーデンもかな?)は福祉の中に『教育』が入っている。福祉としての教育。

だから、教科書はもちろん、学校で学習に使うあらゆる消耗品は無料だそうだ。鉛筆も消しゴムも、ノートも。学校に行けばいつでも手に入る。そして教師は、授業のプロであり、プロであり続けなければならない。だから研究に余念がない。授業が終わるとすぐに研究がはじまるのだそうだ。学校事務は、別のプロがちゃんとやる。
もちろん少人数学級。東京都はまだ30人学級にならないけど(そうしようとしていない)。