使えない公衆電話と心配した土曜日

この絵をかいた子に、土曜日はえらい心配させられた。
午前中乗り換え2回片道1時間強の歯医者へ連れて行った帰り、商店街のオブジェを撮って、振り返ったら、見あたらない。

20分ほど捜索するも見つからず、カミさんにメール。このとき携帯がほぼ電池切れに気づく。

その後1時間ほど探すが見つからず、仕方なく帰り道を道々探してみることにした。途中で自宅に電話するも、家にも連絡ナシ。もう一度見失った辺りを探して分からなかったら警察に行こうと、夫婦で相談して、歯医者最寄りの駅までもどり、再度自宅に電話。

見失ってから、4時間。奴は「おなかすいた〜」と何食わぬ顔で帰ってきたそうだ。

小三男児。普段、通学で電車やバスを使っているので、慣れてはいるのだが。

朝、パンを少し食べただけで、4時近くまでほっつき歩いていれば、そりゃあおなかも空くだろう。

ただ、こどもも言ってたが、街や駅の公衆電話が、本当に少ない。また整備不良だ。まともにメンテナンスされているのは少ないのでは?といった感じさえする。
私も久し振りに公衆電話を使ったが、テレカ使えるのが以外に少なかったり、テレカしか使えないのだったり。またランプが消えていたら現金で、とかいてあってランプ消えていてもテレカ使えたり。これでは子どもも困るだろう。

子どもはテレカで連絡とろうとしたが、使える電話が見つからず、現金も100円玉しかなく、「電話できなかったんだよ」とのこと。

駅員に相談しなさいとは、言っておいたけれど。

とにかく携帯がある前提になっていることはよく分かった。

仕方ないので、本気で携帯を子どもにもたせるしかないのかな、と思っているところ。
普段から、よくふらふらと行方知れずになることだし。