我が家にiPodタッチがやってきた

先日会社のクリスマスパーティのビンゴ大会で、なんとまあ運が強いのか上の子が当ててしまった。

今年は慰安旅行には、学校行事と重なったため参加できず、このビンゴにかける上の子の思いはとても強かった。

ちなみに旅行の目的の大半は温泉である。まだ小4だが、なぜか温泉大好きである。いいゆだっなー、などとうたわれそうでちょっと。

パーティの日は帰りが遅くなったので(子供にとっては)翌日、早速さわり始めた。お持ちの方はわかると思うが、説明書らしい説明はほとんどない。こんな不親切でいいのか?と思うほど。

どうにかitunes経由で、以前ダウンロードしていた「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」(Niftyさんありがとう)をコピーすることが出来た。

というわけで、うちのiPodタッチでの再生第一号は「壺算」である。
壺算をみせつつ、所用で30分ほど出かけて帰ると、いろいろさわりまくったあげく、予定表(スケジュール)にちゃんと漢字で入力していた。
世界時計も、なにやら知っている都市が片っ端から登録されている。
電卓で、宿題の算数の答え合わせをしている。

やれやれ。

電源オン時のロックの解除も、いとも簡単にこなしてしまって。私は、5分悩んだというのに。

ただ、こうやってWindows Mobile(Advanced/W-ZERO3 es)で入力しているのとは、明らかな違いを感じる。

ずっと前、Macintosh Color Classicを持っていた。友人が遊びに来たとき、友人の子(4歳)がさわりたそうなので、電源の入れ方と、お絵かきソフトの起動だけ見せてあげて、あとは様子を眺めていた。
4歳の子は、ひとしきり遊んだ後、電源を切ってから、別の遊びを始めた。

さすが、そのAppleの製品だなぁと感心する。

別にWindowsが嫌いではない。仕事道具だし、困ることもや気に入らないことも多いけど、ないと「困る」。

Apple製品は、なくても困らないのだけど、あると日常がおもしろくなる。そういう違いがある、と思う。

同じようにコンピューティングの最先端をはしるMSとAppleだけど、これだけ異なるのもおもしろいなぁ。改めてそう感じた。

そんなわけで、iPodタッチには「落語」ばかり入っている。
今頃は「ろくろっ首」あたりでもみているだろうか。